【新発売】タンザニア タリメ ゴールドマイン
【新発売】
タンザニア タリメ ゴールドマイン
タンザニアのコーヒーの特徴は
「赤ワインの渋味を思わせる苦味」
SCAカップ評価が高くなるにつけ、雑味が無くなりクリアな苦味へと味わいが変わっていく印象を持っています。
今回、紹介するタンザニアですが…
とにかく【焙煎レンジが広い】。
つまり浅煎りから深煎りまで楽しめます。
浅煎りで感じるフルーツトマト🍅の様な香りと後味の甘味。
中煎りのいいとこ取り感に味わいのバランスの良さを感じ、中深煎りではクリアだけど柔らかい苦味…
まずは、先行販売しているドリップバッグの味比べセットでお好みの焙煎度を確かめて頂きたいコーヒー☕です。
ケニアとの国境に近く、名前の由来となった金鉱山が生産地域の近くにある…
鹿角市に似たようなロケーションのコーヒーにシンパシーを感じました。
#鹿角市 #自家焙煎珈琲 #cafeSAKUYA
卸業者さんからの資料です。
=ゴールドマイン キボー AA 補足資料=
<タンザニア北部産のコーヒーについて>
タンザニアのコーヒー生産地域としては、大きく分けて北部、西部、南部と分類できますが、中でもキリマンジャロ山とメルー山の麓に広がる同国コーヒー生産エリアでは歴史と伝統のある北部産のコーヒーが日本でも特に人気があります。
管理された大農園や小規模農家も混在していますが、ここ数年は気候パターンの変動等で降雨不足や温暖化など現状維持をするのが難しくなってきているエリアでもあります。
また北部産のエリアを大きく分けると、アルーシャ、モシ、カラツの3エリアに分類できますが、新しい農園やコーヒーを探すのは飽和を迎えていて困難であるとも言えます。
最近では同国アラビカ種の最大生産エリアである南部産に品質と量を求めてシフトしてきている動きもあります。
<タリメ地区について>
同地区はもともと伝統的にナチュラルのコーヒーを主に精選する生産地として名が通っています。
北部産全体のコーヒー約10%程度の生産量がありますがウォッシュドはごく一部で、同地区では 1 か所のみの精選所にてウォッシュドコーヒーを生産しています。
日本ではタンザニアコーヒーの原料は主にウォッシュドコーヒーなのでナチュラルコーヒーの生産を主とする同地区のコーヒーはほとんど流通していなかった過去があります。
しかしながらそのロケーションは同国のコーヒー生産エリアの中でも最も標高が高い位置のひとつと言え、また世界的に安定的に高品質コーヒーを生産する隣国ケニアとの国境に近いといった非常に期待が持てるエリアです。
また名称の由来であるゴールドマイン(金鉱)が同エリアから35km以内にあり、コーヒーのみならず様々な商業産物を提供してくれる場所になります。
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